金子わたるの活動報告ブログ
高渋バイパス事業説明会・行幸田地区開催
2011-06-30

おはようございます。金子わたるです。
昨日の夜に『高崎渋川線バイパス』の行幸田地区の事業説明会がありました。26日夜の有馬地区に続いての開催です。事業説明の内容はほぼ一緒でしたが、現在の高渋線の状況は渋滞による損失が年間67億円、死傷事故が年間平均213件に上ります。バイパスが開通すると高崎市役所と渋川市役所間の時間が10分短縮され、渋滞損失額も9億円削減され、歩道ができることにより安全性も向上します。
道路整備の経済効果として期待されるものは、製造品出荷ルートや観光地への所要時間が短縮されることで沿線地域に経済効果がもたらされ、生産誘発効果が38億円/年、雇用誘発効果が1,200人、渋川地域での観光客の増加は9万人/年です。
渋滞が緩和することで大気環境の改善や温室効果ガスの削減等、環境への寄与も期待されます。窒素酸化物(NOx)削減量は17.3t/年(高渋線現道を大型車約22.3万台が走行した分に相当)、二酸化炭素(CO2)削減量は4,362t/年(渋川地域の全世帯で冷暖房を3℃節約した分に相当)、浮遊粒子状物質(SPM)削減量は1.4t/年(500mlペットボトル14,000本分に相当)となります。
上記の数値はバイパスを整備するに当たり、様々な効果を算出した数字です。この効果を地域に活かすためにも、地権者や地元の声・要望をしっかり聞きながらスケジュール通りの開通に向けて取り組んでいただくよう、県・市に対応を求めました。通行するにはいいけれど、地元は生活が不便になったと言うのでは困ります。
では、今日も一日元気に行ってきます。
昨日の夜に『高崎渋川線バイパス』の行幸田地区の事業説明会がありました。26日夜の有馬地区に続いての開催です。事業説明の内容はほぼ一緒でしたが、現在の高渋線の状況は渋滞による損失が年間67億円、死傷事故が年間平均213件に上ります。バイパスが開通すると高崎市役所と渋川市役所間の時間が10分短縮され、渋滞損失額も9億円削減され、歩道ができることにより安全性も向上します。
道路整備の経済効果として期待されるものは、製造品出荷ルートや観光地への所要時間が短縮されることで沿線地域に経済効果がもたらされ、生産誘発効果が38億円/年、雇用誘発効果が1,200人、渋川地域での観光客の増加は9万人/年です。
渋滞が緩和することで大気環境の改善や温室効果ガスの削減等、環境への寄与も期待されます。窒素酸化物(NOx)削減量は17.3t/年(高渋線現道を大型車約22.3万台が走行した分に相当)、二酸化炭素(CO2)削減量は4,362t/年(渋川地域の全世帯で冷暖房を3℃節約した分に相当)、浮遊粒子状物質(SPM)削減量は1.4t/年(500mlペットボトル14,000本分に相当)となります。
上記の数値はバイパスを整備するに当たり、様々な効果を算出した数字です。この効果を地域に活かすためにも、地権者や地元の声・要望をしっかり聞きながらスケジュール通りの開通に向けて取り組んでいただくよう、県・市に対応を求めました。通行するにはいいけれど、地元は生活が不便になったと言うのでは困ります。
では、今日も一日元気に行ってきます。
