金子 渡(群馬県議会議員)|群馬県渋川市

 

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金子わたるの活動報告ブログ

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女性のパワー
2011-03-28
おはようございます。金子わたるです。
昨日の日曜日、午後に『女性の集い』を開催していただきました。当初予定していた100人集会が200人の集会となり本当にうれしかったです。大勢の女性の皆さまから励ましの言葉をいただき、元気とパワーが沸いてきました。今回の選挙ほど女性パワーに助けられ、励まされ、感動した選挙はありません。投票日まで残りあと2週間となりましたが、最後までこのパワーをいただき乗り切って行きたいと思います。
一昨日から続いています、西群馬病院と総合病院の統合・移転の話です。
移転の前提となるのが地域医療再生臨時特例交付金の交付です。この特例交付金は全国で52の地域を対象とするので各県に1地域程度の交付で、交付額は15億円+加算額です。群馬県が県内各地域の提案をまとめ国へ計画書を提出し、国に採択されたものが交付の対象となるというものです。交付の条件、県の提案基準は昨日書きましたが、(2)交付の条件の?・?をクリアするため、新病院の病床数は534床から450床と84床(15.7%)の削減したのでしょう。もっとも、現在の渋川総合病院の病床利用は154床中54床ですから、そのことも削減の理由かもしれません。
さらに、今後の取り組みの課題として、
? 病院診療機能の引継ぎ
? 病院医療職員の引継ぎ
? 市の財政負担の手法と内容、負担額 等など・・・
の西群馬病院との調整、協議が必要となります。
市は、『病院再編統合準備室』を設置し、その対応を進めていきます。
しかし、地域医療再生臨時特例交付金は今回の東日本大震災で予定通り執行されるかは見通しが立たない状況です。交付金が執行されない場合には西群馬病院は統合は難しいという判断で、市との考えとは思惑が違うようです。


 
西群馬病院の移転問題 その?
2011-03-27
おはようございます。金子わたるです。
昨日に引き続き、西群馬病院と渋川総合病院の統合・移転計画についてです。今回の計画の前提となる地域医療再生臨時特例交付金について説明します。
≪地域医療再生臨時特例交付金≫とは
(1)概要
都道府県が策定する地域医療再生計画に基づき、都道府県が設置している地域医療再生基金を拡充し、当該計画に位置づけられた事業を支援するもので、国の平成22年度補正予算で組まれたものです。
?対象地域 都道府県単位
?対象事業 地域の実情に応じて自由に事業を決定
?計画期間 平成25年度まで
?予算総額 2,100億円(15億円×52地域、加算額1,320億円)
 *加算:新成長戦略に資する高度・専門医療機能を担う医療機関の整備・拡充等を伴う大規模事業のケースに加算
?計画の評価・助言は厚生労働省に設置する有識者による会議で実施
(2)交付の条件
?50億円を超える基金交付額を申請する事業の整備対象医療機関で、施設整備費として2億円以上の基金が交付される医療機関については、当該医療機関全体で原則として10%以上の病床削減を行うこと。
?80億円を超える基金交付額を申請する事業は、病院の統合再編を行うこと。
(3)県による地域医療再生計画の策定
県は、地域医療再生臨時特例交付金の交付を受けるため、地域医療再生計画を策定する必要があり、このため、県医師会、地区医師会および県内病院に対して事業提案を募集。
?提案基準
広域的な医療課題に対応し、本県の医療水準の向上に大きく貢献する事業。
具体的には以下の3点のいずれかに該当するものを対象とする。
・急性期から在宅期に至る医療連携体制の構築に資する事業
・高度で先進的な医療をめざす事業
・その他、地域の医療提供体制の向上に資する事業
?事業提案提出期限
 平成23年1月31日
?県計画の国への提出期限
 県は計画書を策定し、国へ5月16日までに提出
?国の採択時期

 7月下旬に内示予定
というものです。でも、この文章ではわかり難いですよね。私は昨年の市議会で、この地域医療再生臨時特例交付金の活用について質問していますので、後ほど少し簡単に説明します。もう時間です、行ってきます。

 
西群馬病院の移転問題
2011-03-26
こんばんは。金子わたるです。
今日は夕方からりんご団地で飛躍の集いを開催していただきました。週末の忙しい中、風がまだ寒い中皆さまにお集まりいただきいろいろな意見交換ができました。
一番の話題は西群馬病院の移転、統合の件でした。病院に近い地区だけに皆さん関心が高く、多くの質問が出ました。西群馬病院と渋川総合病院の統合計画は、24日の市議会議員全員協議会に示され、25日の新聞に掲載されました。計画は、国の地域医療再生臨時特例交付金を活用し、新病院を整備するものです。新病院の概要は以下の通りです。
○病 床 数  450ベッド(現状の534ベッドから84ベッド削減)
○事業期間 平成23年度〜25年度
    23年度 用地取得
    24年度 施設整備詳細設計
    25年度 本体工事
○総事業費 約130億円
    (用地費、施設建設費、医療機器整備費等の概算)
○建設場所 調整中(子持地区が有力という話も)
地域医療再生臨時特例交付金については明日のブログで説明します。

 
震災被害の現状
2011-03-25
こんばんは。金子わたるです。
市内を移動中に北橘地区で屋根瓦が破損した地区を通りました。屋根を覆うブルーシートの家が南北に数軒連なっていましたが、中越沖地震の際にも被害を受けたと言うことでした。許可をいただき、写真をとらせていただきました。瓦修理業者さんも仕事が込んでいるため、修理はもう少し先になるそうです。市の見舞金について意見もいただきました。
事務所に戻っても震災被害の件で電話が。話を伺い、後日返事をすることになりました。行政ができることと、行政しかできないことがありますが、しかできないことは公平性を保ちながら柔軟に対応することが大切です。こんな時には特に。

 
スマイル渋川校開校式
2011-03-24
こんばんは。金子わたるです。
上毛新聞に県会議員選挙での選挙カーの利用時間自粛等の記事が載っていました。自粛がどのように選挙結果に影響するのかはわかりませんが、もともと演説中心の私の遊説は変わりません。防災・危機管理等についてしっかりと政策を訴えていきたいと思います。それにしても、震災2日後に朝から晩まで大型街宣車で名前を売っていた陣営もいたのに、震災の影響を甘く見ていたのだろうか・・・・・。
今日は午前中に中郷の『ジョブカレッジ・スマイル渋川校』の第2期生の開校式に出席しました。スマイルに関わった経過や介護の仕事の中での資格の重要性等について話をさせていただきました。
その後は『(社)あい』が運営する重度心身障害者の多機能施設『ぷらーな』の件で、理事長さんと一緒に市役所に伺いました。2月25日のブログに書きましたが、『ぷらーな』の利用者さんには渋川市の方が3人います。前橋から渋川への送迎は時間も人手もかかります。重度の方の送迎には看護師の付き添いも必要になるため、県の規定の送迎費補助だけでは厳しいので、市担当課に現状を聞いていただきました。
大正橋で朝の街頭あいさつをしていると、8時ちょっとすぎにぷらーなの送迎車両が通過して行くのを見かけます。理事長さんに聞いたところ赤城地区までの送迎だと言うことです。あの時間に通るためには前橋の施設を何時に出るのだろう? 大変さは担当者にも理解していただけたと思います。

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