群馬県は、高崎市と渋川市を結ぶ県道高崎渋川バイパスについて、1985年度から進めてきた道路整備事業が2020年度中に完了する見通しであることを発表しました。

群馬県道路整備課によると、2車線区間が残っている2期工区のうち、千代開交差点から小倉中央交差点までの1.5km区間で12月1日以降、工事が完了した場所から順次、4車線での供用を開始するとのことです。
2車線区間が残る上宿交差点周辺の区間についても、2020年度中に4車線化のめどがついたとのことです。
全線が4車線とになると、県道高崎渋川線と交差する交差点付近の混雑が緩和される見通しです。
バイパスへの自動車流入が増えることで、県道高崎渋川線の通学路としての安全性が向上すると見込まれています。

 

(画像元:群馬県)