新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応と、早期のワクチン接種に向けた準備を着実に進めるため、2021年1月4日付けで、新型コロナウイルス感染症対策の執行体制を35人増員し、強化すると発表しました。

 

●保健所の体制強化●
新型コロナウイルス感染者の急激な増加に伴って増大する、保健所の疫学調査や健康観察等の業務に的確に対応するため、県内１０か所の保健所の人員を１５人増員する。
※このほか県内市町村から応援職員を今後新たに６人受入れ。既に応援職員５人を受入済み。

 

●保健予防課感染症危機管理室の体制強化●
宿泊療養施設の入所者の増加に伴って増大する宿泊療養対応や、宿泊療養施設の更なる開設に向けた準備等の業務に的確に対応するため、保健予防課感染症危機管理室を４２人から５０人へ８人増員する。

 

●ワクチン接種に向けた体制整備●
新型コロナウイルスワクチンが実用化された際に、早期に接種を開始できるよう、その準備に万全を期し、実施主体である市町村の的確な接種に向けた調整・支援を行うため、薬務課に「新型コロナウイルスワクチン接種準備室（室員１２人）」を設置する。

 

・実施主体の市町村をサポート（委託契約のとりまとめ、相談対応等）
・医療従事者等への接種体制の調整
・県医師会、卸業者等とワクチン流通調整
・専門的相談対応の体制整備

詳しくは、群馬県HP(外部リンク)をご確認ください。

 

(画像元:群馬県)