金子 渡(群馬県議会議員)|群馬県渋川市

 

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金子わたるの活動報告ブログ

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西群馬病院の移転問題 その?
2011-05-31
独立行政法人 国立病院機構 西群馬病院
こんばんは。金子わたるです。
今朝の上毛新聞1面に西群馬病院と渋川総合病院の統合計画に関する記事が掲載されました。
建設候補地の地図も載りましたが、R17号鯉沢バイパス沿いでケーズデンキの東側です。先週金曜日に地権者説明会が開かれ、ほぼ同意を得られそうだということです。面積は42,902?、44筆で地権者は20人。用地取得までの流れは、土地所有者説明会の後、所有者の同意 ⇒ 現況測量・建物設計・造成計画業務 ⇒ 土地収用法の事業認定 ⇒ 群馬県へ農振除外手続き・公告・完了 ⇒ 用地交渉・契約・登記関係 ⇒ 完了、と進んでいきます。
記事の中にもありました「地域医療再生計画」について質問をいただきましたので説明いたします。
国は高度・専門医療や救急救命センター等の医療提供体制を広域的に整備拡充するための「地域医療再生臨時特例交付金」を平成22年度補正予算で組みました。この交付金は各都道府県が策定する地域医療再生計画に基づき交付されます。つまり、国の交付金算定の基になるのが地域医療再生計画というわけです。
ここで地域医療再生臨時特例交付金について説明します。
(1)概要
都道府県が策定する地域医療再生計画に基づき、都道府県が設置している地域医療再生基金を拡充し、当該計画に位置づけられた事業を支援するもので、国の22年度補正予算で組まれたものです。
?対象地域 都道府県単位
?対象事業 地域の実情に応じて自由に事業を決定
?計画期間 平成25年度まで
?予算総額 2,100億円(15億円×52地域、加算額1,320億円、1地域の上限は120億円)
 *加算:新成長戦略に資する高度・専門医療機能を担う医療機関の整備・拡充等を伴う大規模事業のケースに加算
?計画の評価・助言は厚生労働省に設置する有識者による会議で実施
(2)交付の条件
?50億円を超える基金交付額を申請する事業の整備対象医療機関で、施設整備費として2億円以上の基金が交付される医療機関については、当該医療機関全体で原則として10%以上の病床削減を行うこと。
?80億円を超える基金交付額を申請する事業は、病院の統合再編を行うこと。
(3)県による地域医療再生計画の策定
県は、地域医療再生臨時特例交付金の交付を受けるため、地域医療再生計画を策定する必要があり、このため、県医師会、地区医師会および県内病院に対して事業提案を募集。
?提案基準
広域的な医療課題に対応し、本県の医療水準の向上に大きく貢献する事業。
具体的には以下の3点のいずれかに該当するものを対象とする。
・急性期から在宅期に至る医療連携体制の構築に資する事業
・高度で先進的な医療をめざす事業
・その他、地域の医療提供体制の向上に資する事業
?事業提案提出期限
 平成23年1月31日
?県計画の国への提出期限
 県は計画書を策定し、国へ6月16日までに提出
?国の採択時期
 8月中旬に内示
?国への交付申請期限
 8月31日
というものです。
群馬県は県内の医療機関等から63件、総額181億円の提案がなされ、その内60件分の120億円(1地域の上限)を計画額としました。そして4つの目標を設定し、そのための4つのプロジェクトを提案しています。群馬県は現在、地域医療計画のパブリックコメントを実施していますので、詳しくはホームページを参照ください(
http://www.pref.gunma.jp/07/d1000039.html)。
そのプロジェクトのひとつが「北毛地区における医療連携体制の構築」でその中に西群馬・渋川総合病院の統合計画も含まれています。沼田地域の基幹病院の大規模施設整備等と合わせて、120億円の計画額の内、71億8,800万円を占めています。
国の交付総額は2,100億円ですが、大震災の被害を受けた東北各3県には上限の120億円が交付されることが決まりましたので、残り49地域への交付金を平均すると約35億5,100円です。もちろん均等に交付されるわけではありません。また、3県への交付額が120億円ずつでいいのか、茨城県も被害を受けているが考慮しなくていいのか等の意見もあるため、内示が出るまで交付額が予想できない状況です。
地域医療再生計画、地域医療再生臨時特例交付金については情報が届き次第、逐一お知らせします。
新病院の概要は以下の通りです。
○病 床 数  450ベッド(現状の534ベッドから84ベッド削減)
○事業期間 平成23年度〜25年度
    23年度 用地取得
    24年度 施設整備詳細設計
    25年度 本体工事
○総事業費 約130億円
    (用地費、施設建設費、医療機器整備費等の概算)


 
地域防災計画を全面的見直し
2011-05-30
NPOなんでも相談室総会
こんばんは。金子わたるです。
27日に引き続き一般質問の2日目でした。今日はベテラン議員と2期・3期の先輩方の質問。災害対策に農業振興・文化振興、前橋日赤病院の移転問題等等、様々な質疑が交わされました。
震災後初めての県議会のため防災に関する質問が多い中、県の『地域防災計画』の見直しについての質問に対し、知事は「災害対策に想定外があってはいけない」と全面的に見直すことを答弁しました。水野県議(前橋市・2期)が質問の中でパネルで示した『地域防災計画』と『業務継続計画』の違いは勉強になる資料でした。
先週の25日(水)に出席した『NPO法人 渋川広域障害保健福祉事業者協議会』総会(写真)の報告です。
障害者自立支援法の施行により市町村は地域相談支援事業を行うことになりましたが、渋川広域の相談支援事業の委託を受けているのが上記NPOで、『渋川広域障害福祉なんでも相談室』という名称です。ですので、通称の『なんでも相談室』と呼ばせていただきます。
なんでも相談室は合併後の平成18年10月に開設されました。現在は相談支援員5人体制で、22年度の相談支援実績は5,604人です。平成19年度の実績が1,396人ですから4倍以上に増えています。NPOは名前の通り広域圏内の事業者が協力し、相談支援員を相談室に出向している先進的なモデルで全国から視察に来るという話も聞きました。社会福祉法人やNPO等の民間事業者が行う方が、行政が行うより専門性も高くスピーディーな対応ができる点もあると思います。このような委託事業が広がっていけば、行政のスリムかも進んでいくのではと考えながらの総会出席でした。

 
祈 東北関東大震災復興 伊香保温泉プロジェクト
2011-05-29
復興祈願祭・伊香保神社

こんばんは。金子わたるです。
台風の接近によるあいにくの雨となってしまいましたが、祈 東北関東大震災復興『伊香保温泉プロジェクト』が開催されました。
このプロジェクトは、過去に
十数度もの大火から住民が力を合わせ復興を遂げてきた歴史をもつ伊香保温泉から、被災地に向け復興祈願の想いを送り届けるため、伊香保温泉全体で大震災の復興を祈願するという趣旨のもので、フリーマーケット等の催し物の売上金を義援金として寄付するものです。(復興祈願祭の案内: http://www8.plala.or.jp/nakazawahiroyuki/hukkou/hukkou.html
伊香保神社・伊香保商工会・伊香保温泉観光協会・伊香保温泉旅館協同組合・石段振興会・伊香保地区婦人会・伊香保地区子ども会育成会連合会・伊香保祭若連・伊香保祭囃子保存会が協力し、発起人は市議会議員の中澤広行さんです。
14:30からの伊香保神社での復興祈願祭に出席し(写真)、
祈願絵馬を奉納してきました。このプロジェクトは大震災の復興を祈願すると共に、地域の絆を強め、防災の啓発となる取り組みだと思います。企画・協力いただいた皆さんに敬意と感謝を申し上げます。
しかし、このブログを書いている間もテレビでは放射性物質の拡散予測データ『SPEEDI』の情報開示について、官邸と文部科学省、原子力安全委員会、原子力安全保安院がちぐはぐな話をしている。まさに「あいまいな責任」。震災後のこの手の話を聞く度に、この国の危機管理の甘さにイライラしてしまう。内閣不信任案提出についても朝から国会議員がテレビで発言しているが、震災被害に必死に真剣に取り組む地方の姿が見えているのだろうか?台風による原発事故の被害拡大も心配しながら過ごした一日でした。

 
総会・イベントのシーズンです?
2011-05-28
JA赤城たちばな第12回通常総代会
こんにちは。金子わたるです。
9:30から『JA赤城たちばな総代会』、10:30から『群馬県教職員組合定期大会』に出席しました。今、昼食を食べながらパソコンに向かっていますが、午後は告別式に参列し、夕方は『渋川市体育協会総会』、『豊秋地区消防団懇親会』に出席します。
JA総代会では県議は代表があいさつ。先輩議員にお願いし私は紹介後に元気よくひと言。
県教祖の大会では、中学校時代の恩師が議長を務めていました。あいさつする時間がなく、名刺にあいさつを書き渡していただくよう事務局にお願いしてきましたが、次回話ができることを楽しみにしています。
体育協会は今まではテニス部会選出の理事として出席していましたが、今後は県議会議員は顧問ということですので、県政からスポーツ振興に取り組んでいきます。
消防団懇親会は分団長として主催者側。自治会長、公民館長、市議会議員、女性防火クラブ、消防団協力会(OB会)に出席いただき、第6・12分団も合わせて約50人の懇親会。4月から全ての自治会長さんが新任で初めての顔合わせと意見交換ができ、地区防災訓練の予定も決まりました。12分団詰所新設のスケジュールも話ができました。女性防火クラブ本部会長の藤井さんのごあいさつの中で、小野上・赤城地区にも女性防火クラブが創設され全市域にクラブができたことや、10月の女性防火クラブのポンプ繰法競技会全国大会に渋川市が出場する報告もありました。10月は皆で応援に行かなければと盛り上がった会となりました。

 
県議会「一般質問」始まる
2011-05-27
渋川商工会議所青年部総会・根岸会長あいさつ
こんばんは。金子わたるです。
県議会は本日より「一般質問」が始まりました。一般質問は定例会ごとに12人ずつ(1日・4人×3日間)、もち時間は65分で県政全般にわたり質問ができます。県知事選挙を控えているため、知事の県政運営やマニュフェストについてや震災後初めての議会で放射性物質対策や被災者支援について、主に質疑が交わされました。
新星会は本日の4人目に金井議員が登壇。1.知事の政治姿勢について、2.東日本大震災の本県への影響について、3.尾瀬について、4.市町村合併の評価について等の質問を行いました。初当選議員の中で最初の登壇でしたが、さすが市議会議員を4期・16年、県市議会議長会長も務めただけに、堂々とした質問でした。私の一般質問は9月議会を予定しています。
昨日の渋川商工会議所青年部総会の報告です。23年度の会長は根岸一之さん(写真)。消防団や青年会議所、銀行の青年部等多くの会で一緒に活動してきた先輩です。そんな関係もあり、私も「調査研究委員会」の委員長を務めます。委員会の事業は、?7月に例会、?11月に市長との意見交換会(商工会青年部と一緒に)、?1月に経営セミナーの開催です。
今年度は会員の拡大に力を入れて取り組んでいきます。活動に興味のある人は「拡大交流委員会」が伺い、説明いたしますのでご連絡お待ちしております。

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